更年期障害とは自律神経失調症の違い

更年期障害を予防しよう
年を重ねてくると、体が思うように動かなかったり不調が出たりということが多くなります。女性に多い、ホルモンバランスが崩れることによって起こるのが「更年期障害」です。火照り、発汗、動悸などが代表的な症状です。この更年期障害は「自律神経失調症」のひとつであり、ホルモンバランスが崩れることによって起こるのが原因です。

更年期障害・自律神経失調症関連情報
更年期障害ってなに?
更年期障害の症状と改善策
自律神経失調症ってなに?
自律神経失調症の症状と改善策

しかし自律神経失調症には、他にもたくさんの症状があります。更年期障害以外の失調症では、主にストレスからくる交感神経と副交感神経とのバランスが悪くなり普段自然にできていることができなくなってしまうのです。たとえば、不眠症、頻尿、過呼吸、過敏性腸症候群、呑気症、チック症など症状は様々です。

女性ホルモン、エストロゲンに似た成分

スクラレオールは、ヨーロッパやロシアの標高1,000mを超える乾燥した高地に生息する、シソ科の植物の花房と葉から抽出される精油クラリセージに含まれる成分であり、女性ホルモンのエストロゲンと類似する分子構造を有する事から、ジテルペンアルコール類としてエストロゲン様作用とエステル類の効果を示し、女性特有の疾患に対して高い効果を示すとされています。スクラレオールは、女性ホルモンのバランスを正常な形に調整する作用があり、PMSや月経不順、更年期障害などの症状を和らげる作用だけで無く、不安やストレスなどの精神症状の抑制作用や頭痛や筋肉痛などの鎮静作用もあるとされています。又、髪の毛の成長を促進する作用があり、頭皮の状態を良好に維持するとされています。

女性ホルモン関連情報
女性ホルモン(エストロゲン)について
クラリセージ(スクラレオール)について

生理痛基礎知識 エストロゲンと頭痛
生理は、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌により、卵巣で卵胞が成熟し排卵され受精卵を生育させる為に子宮が肥厚しますが、妊娠しなかった場合は、25日から38日程度の周期で不要となった子宮内膜が、プロスタグランジンの子宮収縮作用によりはがれ落ち、出血とともに体外へ排出されます。生理痛は、プロスタグランジンが過剰に分泌され、子宮筋層に作用する事で子宮が収縮し過ぎる為に腰痛や腹痛などの症状として発現します。プロスタグランジンは、卵胞ホルモンエストロゲンを元に生成されるので、生理痛はエストロゲンの過剰分泌が原因とも言えます。又、人間は夜を感じると抗老化ホルモンとも呼ばれているメラトニンが分泌され、卵巣に作用する事でエストロゲンの分泌を抑制しますが、夜更かしなどの生活習慣の乱れがメラトニンの分泌を減少させエストロゲンの分泌量を増加させているとも言われています。

がんの既往歴がある人にもエクオールのがん予防効果はある?

「エクオール」とは、腸内細菌の研究から発見された乳酸菌生成物質の1つで、大豆などの食物を元にして腸内の善玉菌が作られることで女性ホルモンに似た働きをします。乳がんや子宮体癌や卵巣癌などの、婦人科の癌既往歴のある患者は投薬の相性によりサプリメントを飲むことを制限されることがありますが、食物から作られるエクオールは副作用がないので勧めることができる上、癌既往歴のある患者の再発が軽減されたという報告が発表されました。そこから癌既往歴がある人にも、エクオールは癌予防効果があることがわかり、現在は甲状腺癌の予防効果も発見されています。